行動する社会言語学 | 誠品線上

行動する社会言語学

作者 ましこ・ひでのり/編著;かどや・ひでのり/編著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 行動する社会言語学:ことばへの権利とはなにかことばや障害が原因となって社会的に排除される現象や、社会言語学として提示されているさまざまな記述を再検証し、さらに問

內容簡介

內容簡介 ことばへの権利とはなにかことばや障害が原因となって社会的に排除される現象や、社会言語学として提示されているさまざまな記述を再検証し、さらに問題として認知すらされていない、ことばやコミュニケーションにかかわる諸問題を発見し、少数者 情報弱者にひらかれた新しい言語観を提示する。 はじめに 9第1章 日本の 社会言語学は なにをしてきたのか。どこへ いこうと しているのか。 ?―「戦後日本の社会言語学」小史 13ましこ・ひでのり1. はじめに:ウィキペディア風の社会言語学的スケッチ 132. 日本における社会言語学の位置と歴史的経緯 143. 日本列島上の言語研究がおった特殊な経緯 224. 広義の社会言語学の展開:21世紀の動向 305. 結論:総括と展望 38第2章言語における「自然」?と「人為」 ?―説明用語から分析対象への転換 47木村護郎クリストフ1. 言語の自明性を問うこと 472. 「人工」、「人為」の二つの意味 482.1 なんらかの現象が自明の前提とされ、それ以上問われない 492.2 価値判断が含まれている 503. 言語活動の二分法をもたらす言語観 514. 「自然言語」と「人工言語」の分類基準 55①曖昧性の除去 ②明確な出発点 ③訓練による言語習得(母語話者なし)④言語計画による標準化 ⑤文字化 ⑥差異化5. 分類基準の混乱 586. 二分法をこえる動き 617. 社会言語学はどのような言語観を提示するのか 63第3章ことば・情報のユニバーサルデザイン ?―知的障害児・者と言語の関係を中心に 67打浪(古賀)文子1. はじめに:知的障害児・者と「ことば」をめぐって 672. 知的障害児・者と言語的状況の諸様相 693. 知的障害児・者と「言語」の相関①:障害学的観点から 733.1 知的障害と障害の「社会モデル」 733.2 インペアメントとディスアビリティ 754. 知的障害児・者と「言語」の相関②:社会言語学的観点から 774.1 知的障害児・者と「言語権」 774.2 知的障害児・者と「言語差別」 795. 知的障害児・者のニーズに応えるために 836. 「ことば・情報のユニバーサルデザイン」 856.1 「ことば・情報のユニバーサルデザイン」とは 856.2 「ことば・情報のユニバーサルデザイン」の実践例 877. おわりに:情報の受け取り手としてのわれわれ 88第4章言語観教育序論―ことばのユニバーサルデザインへの架け橋 97仲 潔1. はじめに 971.1 本稿の問題意識とねらい 981.2 なぜ英語科教育なのか 1012. 「言語=道具」教育の限界 1022.1 言語は道具なのか 1022.2 言語が道具であるならば 1042.3 「言語道具観」教育の特徴 1063. 言語意識教育の限界 10

作者介紹

作者介紹 ましこ・ひでのり現職:中京大学教養部教授専門:社会学著書:『日本人という自画像』三元社,2002年。『増補新版 イデオロギーとしての「日本」』三元社,2003年。『あたらしい自画像』三元社,2005年。『増補新版 たたかいの社会学』三元社,2007年。『幻想としての人種 民族 国民』三元社、2008年。『知の政治経済学』三元社,2010年。『社会学のまなざし』三元社,2012年。『愛と執着の社会学』三元社,2013年。『加速化依存症』三元社,2014年。『新装版 ことばの政治社会学』三元社,2014年。『ゴジラ論ノート』三元社,2015年。『コロニアルな列島ニッポン』三元社,2017年。『言語現象の知識社会学』三元社,2017年 ほか。かどや・ひでのり現職:津山工業高等専門学校講師専門:歴史学・社会言語学著書:共編著『識字の社会言語学』生活書院,2010年 ほか

商品規格

書名 / 行動する社会言語学
作者 / ましこ・ひでのり 編著;かどや・ひでのり 編著;
簡介 / 行動する社会言語学:ことばへの権利とはなにかことばや障害が原因となって社会的に排除される現象や、社会言語学として提示されているさまざまな記述を再検証し、さらに問
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784883034499
ISBN10 /
EAN / 9784883034499
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 307
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 21.1X14.8X1.8CM

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