禅語に学ぶ生き方。死に方。 向上編 | 誠品線上

禅語に学ぶ生き方。死に方。 向上編

作者 西村惠信/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 禅語に学ぶ生き方。死に方。 向上編:美しいカラーの風景写真とともに、禅の日常性に親しんでもらいたい。前編に倣って90の禅語を選び書き下ろしていただいた。題して「向

內容簡介

內容簡介 美しいカラーの風景写真とともに、禅の日常性に親しんでもらいたい。前編に倣って90の禅語を選び書き下ろしていただいた。題して「向上編」とした。著者曰く、「齢八十六ともなれば、わが拙き人生にもそろそろ限界が来ているようにも思われ、さても本書が遺書にならねばよいが、という気持ちもある。とまれ本書が禅学ファンの皆さんに、いっそうの興を唆す機縁となり、前編に比して、一歩向上の書であれば、これぞ私の願うところである」。 Ⅰ 仏はいずくに自分の外に頼るべきものはない心は掴むことができないおのれの頬を抓って痛さを知れ仏は、トイレのペーパーかたとえ金の一片でも、眼に入れば邪魔物なのだほかⅡ 慈悲のひかり高く買ったものを、安く売る人がある思いやりが、反って人を傷つける相手を知って対処せよある老師の老婆親切ほかⅢ 師と弟子と 答えは問いの中ある金を売る人は、金を買った人なのだ固定観念を捨てよ師と弟子との共演ほかⅣ 賢か愚か一を聞いて三を知るような人間たれ天に向かって魚を求める愚かさ自分の尊さに気付かぬ愚かさ絵に描いた餅で腹は膨れないほかⅤ 毎日を楽しく時は素早く過ぎていくアッという間の人生百年、三万六千日なり毎日を楽しくほかⅥ 自然に生かされて髪一筋に、宇宙が宿っている心は水に映る月の影雨だれの音を聴け寒いときは寒さで、熱いときは熱さで凌ぐべしほかⅦ 頼れるものはこの自分でしかないここに坐っている、この自分こそ他人の弓、他人の馬で人生は渡れない善悪の基準は自分にある自由とは自分を見失わないことほかⅧ わが家の真実賊はわが家の中にあり定型パターンの誡め禅は生活そのものである家が貧しくて、冷や飯もないほかⅨ わが宝物とは何か先祖の伝えなかったものこそ、わが家の宝チャンスを逃がせば、千年の不覚三日会わなかったら、別人と思え欲望に酔ってはならないほかあとがき

作者介紹

作者介紹 西村惠信昭和8年、滋賀県生まれ。花園大学仏教学部仏教学科禅哲学専攻卒業の後、南禅寺専門道場に掛搭。昭和34年、滋賀県興福寺住職。昭和35年、米国ペンデルヒル宗教研究所留学後、禅文化研究所所員。昭和45年、京都大学大学院博士課程修了。花園大学文学部助教授、教授を経て、平成13年、花園大学学長。平成17年同大学退職。現在に至る。著書に、「己事究明の思想と方法」、「仏教徒であることの条件」、「無門関」、「露の光るように」、 「躍動する智慧」、「よい子に育つ仏の教え」、「禅坊主の後ろ髮」、「無門関プロムナード」「禅語に学ぶ生き方。死に方。」他多数。

商品規格

書名 / 禅語に学ぶ生き方。死に方。 向上編
作者 / 西村惠信 著;
簡介 / 禅語に学ぶ生き方。死に方。 向上編:美しいカラーの風景写真とともに、禅の日常性に親しんでもらいたい。前編に倣って90の禅語を選び書き下ろしていただいた。題して「向
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784881823187
ISBN10 /
EAN / 9784881823187
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 197
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 18.2X18.4X1.3CM

活動