內容簡介
內容簡介 古代の哲人に学ぶ「人類の知恵」シリーズ>★2000年読み継がれてきた「死」と向き合うための必読書!もし、明日で人生が終わるとしたらーーあなたは何を後悔しますか?「あれをやっておきたかった」「これをやっておけばよかった……」1つでも思い当たるものがあれば、まさに今が、本書を手に取るベストタイミングかもしれません。病気や事故、老い、天災、突然の不幸……この世に生を受けた瞬間から、すべての人に約束されているもの。それが「死」。いつ訪れるか誰にもわからない「その時」に戸惑いや恐れ、不安を感じるのは、いつの時代においても共通の悩みです。およそ2000年にわたり、古今東西の悩める人たちを「死」への恐怖から救ってきた古代の哲人セネカによる必読の書。自らも若い時から重い病に苦しみ、時には自殺までも考えながら、生涯を通じて「死」と向き合い続けたセネカだからこそ語ることのできる、「二度とない人生」を生き抜くための秘訣とは?哲学書とは思えない読みやすさで、「死」を通じて「生」にまでも考えるきっかけを与えてくれる1冊です。●「死」とは何か?●死への恐怖はどこから来るのか?●死への恐れとの向き合い方●本当の「長生き」とは何か?●最もよい死に方とは何か?●身近な人の死とどう向き合うか?●いつか必ず訪れる最期の時を穏やかに迎えるために尊厳死や自殺など、現代にも通じるトピックにも触れながら、「死」にまつわる様々な悩みに真正面から切り込む、渾身の一作! (目次より)■第1巻 心構えをする ・死は滅びではなく、一種の「変化」である・生涯病に苦しんだセネカにとっての病、そして死 ・人生の最期の時を穏やかに迎えるための心得■第2巻 恐れを手放す ・よい死に方を考えることは、よい生き方を考えること ・死は本当に恐ろしく苦しいものなのか? ・死への恐怖に立ち向かう方法■第3巻 未練を残さない ・本当の「長生き」とは何か? ・「死」以外に確実な未来などひとつもない ・死をどう受け止めるかは、一日一日をどう生きるかにかかっている■第4巻 苦しみを断ち切る ・死は神々が人間に平等に与えた最たるもの ・最もよい死に方とは何か? ・死への覚悟は決して無駄にならない■第5巻 宇宙の視点から考える ・万物は移ろい過ぎ去ってゆく ・いつも死を忘るるなかれ ・死の恐怖を取り除く一番の方法■エピローグ 自分の哲学を貫いて死ぬ 二度とない人生だから。手軽に読めて、一生役に立つ世紀を超えて語り継がれる「人類の知恵」がここに!
作者介紹
作者介紹 ルキウス・アンナエウス・セネカルキウス・アンナエウス・セネカ(Lucius Annaeus Seneca)。紀元前4年頃(紀元前1年とも)~紀元65年。古代ローマのストア派の哲学者。父親の大セネカ(マルクス・アンナエウス・セネカ)と区別するため、小セネカ(Seneca minor)とも呼ばれる。ローマ帝国の属州ヒスパニア・バエティカ属州の州都コルドバで生まれ、カリグラ帝時代に財務官として活躍する。一度はコルシカ島に追放されるも、クラウディウス帝時代に復帰を果たし、のちの皇帝ネロの幼少期の教育係および在位期の政治的補佐を務める。やがて制御を失って自殺を命じられることとなるネロとの関係、また、カリグラ帝の恐怖の治世といった経験を通じて、数々の悲劇や著作を記した。本書はそのなかでも「死」との向き合い方について説いた8つの作品がもとになっている。ジェイムズ・ロムバード大学の James H. Ottaway Jr. 古典学講座教授。本書の編者お よび原書英訳者であり、『Dying Every Day: Seneca at the Court of Nero(毎日の死 ネロの宮廷のセネカ)』(Knopf 刊)の著者でもある。 New York Review of Books や、Wall Street Journal などにも寄稿 してきた 。 ニューヨーク州 バリータウン 在 住 。天瀬いちか国際基督教大学卒業。広告業界に勤務の後、パリ第八大学にて哲学を学ぶ。現在はフリーの翻訳者として映像・出版翻訳を手がける。