アスカロン、魂の帰還 | 誠品線上

アスカロン、魂の帰還

作者 大谷純/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 アスカロン、魂の帰還:だれしもが読み終えるのが惜しい気持ちにさせられる――植島啓司氏感嘆!摂食障害に罹り、心療内科に通う人びとと、懊悩する医師の来し方、行く末。

內容簡介

內容簡介 だれしもが読み終えるのが惜しい気持ちにさせられる――植島啓司氏感嘆!摂食障害に罹り、心療内科に通う人びとと、懊悩する医師の来し方、行く末。人類の、文明の、宗教の、そして病の起源を辿る思索の旅。現役の心療内科医が描き出す、瞠目の書き下ろし小説。「心療内科医として精神病院に勤務する医師と二人の女性(由美、理恵)をめぐる長いオデッセイはいよいよクライマックスを迎えようとしている。著者の治療体験、該博な知識、フィールドワークに支えられた本書は、次第に神話的想像力によってシリアの一都市アスカロンの大地母神の神殿にまで大きく展開されたわけだが、ここでみごとな結末に至る。途中に挿入される小谷の幻視というか、妄想というか、聖書の詩篇のようなパートは美しい。だれしもが読み終えるのが惜しい気持ちにさせられるのではないか。」――植島啓司(宗教人類学) 第一部 彷徨魂の彷徨 東方病院 起源への旅 その後 新垣という男 姉のスカートの下 サルタヒコ 大山教団 妄想の意味 栄治の葛藤 小谷の夢と葛藤 パテオ 和子との対話 小谷の感情の変化 由美との問答 大山の使命 多重人格 観音との対話 小谷の来歴 その場所にて 亮の決心第二部 邂逅そもそもの物語の始まり ある日いにしえ 黄泉とあなぐら 光一の絵 一神教と抽象画 約束の子 そもそも理恵と亮は エリッサとウラニア 再び観音と ミソルの末裔 オットー・グロースの恋 ウイグル シュメール アラブの律法 ヘロドトスの世界 フェニキア スキタイ ウラニア・アプロディーテ 白い浜辺にて 廃墟にて 受け継ぐ者たち

作者介紹

作者介紹 大谷純1954年鳥取県生まれ。岡山大学医学部卒業。医学博士。内科医として勤務後、東邦大学大森病院心療内科で心身医学を学ぶ。武蔵野中央病院内科医長、同病院にて日本初の「摂食障害病棟」を開設する。その後、横浜相原病院心療内科部長、JICA本部メンタル分野顧問医、人間総合科学大学大学院教授などを経て現在社団大谷医院理事長。著書にアスカロンシリーズとして『摂食障害病棟』、『アスカロン、起源の海へ』(作品社)、このシリーズは本作をもって完結。他に『癒しの原点』(日本評論社)、『プライマリケアと心身医療』(新興医学出版社)、共著書に『行動科学概論』、『心身医学』(以上紀伊國屋書店)などがある。

商品規格

書名 / アスカロン、魂の帰還
作者 / 大谷純 著;
簡介 / アスカロン、魂の帰還:だれしもが読み終えるのが惜しい気持ちにさせられる――植島啓司氏感嘆!摂食障害に罹り、心療内科に通う人びとと、懊悩する医師の来し方、行く末。
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784861828065
ISBN10 /
EAN / 9784861828065
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 224
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 19.5X13.6X2.4CM

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