內容簡介
內容簡介 「あなたに答える必要はありません」。菅義偉・内閣官房長官は望月衣塑子東京新聞記者の質問にこう言い放った。官房長官記者会見で、望月記者は歯に衣着せぬ物言いで質問をぶつけ続けている。その一方で、その質問内容をめぐって、東京新聞(中日新聞東京本社)は、首相官邸から何度も抗議の申し入れを受けていた。 長期化する安倍政権下で起きている、望月記者への質問妨害、「面前DV」、「いじめ」。腰が引ける内閣記者会、官邸が東京新聞に行った9件の申し入れはどんな内容だったのか。 本書では東京新聞が明らかにした申し入れの時系列にそって官邸が苛立ちを見せた「望月質問」について検証。政権による報道圧力、メディアの自殺行為ともいえる危機の現状に肉薄する。 菅官房長官記者会見で起きている、東京新聞望月記者への質問妨害、「いじめ」。官邸が東京新聞に行った9件の申し入れとは。
作者介紹
作者介紹 臺宏士1966年埼玉県生まれ。早稲田大学卒。1990年から『毎日新聞』記者、2014年フリーランスのライターに。メディア総合研究所の機関誌『放送レポート』編集委員、特定非営利活動法人報道実務家フォーラム副理事長、新聞労連ジャーナリズム大賞選考委員。著書に『アベノメディアに抗う』『検証アベノメディア 安倍政権のマスコミ支配』『危ない住基ネット』『個人情報保護法の狙い』(いずれも緑風出版)。共著に『メディア、お前は戦っているのか メディア批評2008-2018』(岩波書店)『エロスと「わいせつ」のあいだ 表現と規制の戦後攻防史』(朝日新書)『フェイクと憎悪 歪むメディアと民主主義』(大月書店)など。