內容簡介
內容簡介 日産、JDI、日本郵政、関西電力、レオパレス、ネットワンなど最新29事件から、経営陣、管理職、弁護士、会計士の「盲点」を解明。誰が、何を、どうやって、チェックすれば、不正は防止できるのか?本書は企業不正の防止に取り組む人向けに、ガバナンスとリスクマネジメントのチェックポイントを整理したものです。第1部では企業不正の事例を分析し、不正防止のチェックポイントをまとめています。不祥事の調査報告書を読み解き、問題の真因を探りました。第2部では、事例ごとのチェックポイントを体系的に整理しています。すべてのチェックポイントは最近の事例に紐づいたものなので、実感を伴って自社をチェックできると思います。◎目次第1部 企業不正の事例分析第1章 日産自動車 役員の不正報酬第2章 経営主導の不正会計第3章 子会社での経営不正第4章 マネージャークラスの不正会計第5章 生産部署での不正会計第6章 品質不正第7章 その他の不正事件第2部 不正防止のチェックポイント第8章 不正防止の考え方第9章 ガバナンスのチェックポイント第10章 リスクマネジメントのチェックポイント第11章 調査報告のチェックポイント第12章 調査報告書への監視と盲点第13章 不正防止力を高める社会の仕組み 本書は企業不正の防止に取り組む人向けに、ガバナンスとリスクマネジメントのチェックポイントを整理したものです。
作者介紹
作者介紹 安岡孝司元・芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科教授(2019年まで)。大阪大学理学部数学科卒、神戸大学大学院理学研究科修了、 九州大学大学院理学研究科中退。博士(数理学、九州大学)。1985年みずほ情報総研(旧富士総合研究所)入社。金融技術開発部部長などを経て、2008年から芝浦工業大学大学院で社会人教育を行った。著書に『企業不正の研究』(2018年、日経BP、日本リスクマネジメント学会の優秀著作賞を受賞)、『Corporate Fraud in Japan』(2019年、Cambridge Scholars Publishing)、『債券投資のリスクとデリバティブ』(2012年、大学教育出版)、『市場リスクとデリバティブ』(2005年、朝倉書店)、『Interest Rate Modeling for Risk Management (2nd ed.)』(2018年、Bentham Science Publishers)などがある。