內容簡介
內容簡介 教養=必須能力という切り口で読者へお届けする、ビジネスマン向け書籍「30日で学ぶ」手帳シリーズ。「人類史学」では世界史をベースとして、人類史の始まりから現代までを宗教や文明に触れながら、イラストや図版とともにその流れを把握する内容となります。30日で学べて手帳のようにいつでも見返すことができる、ビジネスに活かせる人類史学です。【本書が取り上げるテーマ】概論人類史の始まり文明の出現河川文明 宗教・学問の誕生帝国の時代ウマと人類の共生 陸の世界:ペルシア帝国 海の世界:ローマ帝国 大帝国ローマの誕生 インド世界 中華帝国ユーラシアの一体化ユーラシア帝国の誕生 大商圏の誕生 トルコ人のイスラーム進出 モンゴル帝国の出現 並立時代 大きな世界大航海時代の到来大西洋海域の事情 植民地政策 資本主義の誕生 国民国家の成立 ポンドの時代 近代の中東情勢 欧米列強のアジア進出 アメリカ・ドイツの台頭 アメリカの大国化大戦期第一次世界大戦 第二次世界大戦前夜 第二次世界大戦 東西冷戦 新時代【「はじめに」より】原生人類が誕生してから、現在まででおよそ5000年とされています。その長い歴史のなかで、我々人類は多くの文化や宗教、学問などを生み出しました。本書ではその人類が歩んできた歴史、すなわち「人類史」をはじまりから現代に至るまで包括的にまとめ、世界史をベースにしながら流れを把握する内容となります。また、日本人は海外に比べて宗教に対する意識が低いとされています。それは日本人が歩んできた歴史が「武士道」という概念のもとにあるためです。明治時代の日本では文明開化が進むなかで、他国とのかかわりも増えましたが、そのなかで、新渡戸稲造は『武士道』という著書を執筆し、日本人が持つ独特な倫理観や精神性を示しました。これは海外の宗教とは似て非なるものです。しかし「宗教を抜きに歴史は語れない」というように、宗教はときに人々が混乱のなかですがってきたものであり、または翻弄されてきたように、人類と宗教のかかわりは非常に密接なものであります。近年、日本の企業や一個人に至るまでが、グローバルな観点を持つ必要性がありますが、そのときにひとつの障壁となるのが文化や宗教の違いでしょう。多くの日本人が感じているよりも、外国では宗教の観念が大切にされています。そのため、本書で宗教を絡めた世界史の流れを把握することにより、これからを生きる皆さんが、海外の文化や宗教を教養として身に着けるための一助となれば、幸甚の至りです。 30日で学べる教養「人類史学」では世界史をベースに、宗教や文明に触れながら、人類史の始まりから現代までの流れを把握します。
作者介紹
作者介紹 本村凌二1947 年熊本県生まれ。東京大学名誉教授。1980 年東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。84 年に東京大学教養学部助教授、94 年に同教授へ昇格。96 年から同大学院総合文化研究科教授を経て2012 年に一度定年退職。2014年から2018 年まで早稲田大学国際教養学部特任教授を経て現在に至る。主に古代ローマ史を専門とし、文筆活動を行う。著書『薄闇のローマ世界』でサントリー学芸賞、『馬の世界史』ではJRA 賞馬事文化賞を受賞。その業績から地中海学会賞を受賞。また、自身の趣味である競馬やファンである石原裕次郎の関連書籍も手掛ける。近著に『教養としての「ローマ史」の読み方』『教養としての「世界史」の読み方』(ともにPHP 研究所)、『はじめて読む人のローマ史1200 年』(祥伝社)など監修本を含め多数。