正義と平和の口づけ-日本カトリック神学の過去・現在・未来- | 誠品線上

正義と平和の口づけ-日本カトリック神学の過去・現在・未来-

內容簡介

內容簡介 「環境」「いのち」に関する課題を神学、宣教学などの見地から考察現代社会が抱える「環境」や「いのち」といった課題に対して、キリスト教はどのようなメッセージを発信できるのか。これまでキリスト教が歩んできた歴史を振り返りつつ、神学、キリスト教史、宣教学、環境・社会学等の分野から立体的に考察する一冊。【目次】まえがき凡例第Ⅰ部 聖書・神学からの照らし いのちへのまなざし……菊地 功 カトリック教義神学のきのう・今日・明日─恩恵論の視点から……光延一郎 J・H・ニューマンと第二バチカン公会議─第二バチカン公会議の先駆けとしてのニューマン神学……川中 仁 上智大学神学部六十年の歩みと今後の期待……百瀬文晃第Ⅱ部 教会や世界への広がり カトリック教会と神社参拝問題─『エクス・イルラ・ディエ』対『マクシムム・イルド』……三好千春 「信仰のセンス」を識る─実践基礎神学の今日性……原 敬子 和解のための実践哲学─修復的正義の精神とその可能性……石原 明子 被造物のケアと社会的包摂─総合的なエコロジーをもとに……吉川まみあとがき 現代社会が抱える「環境」や「いのち」といった課題を、神学、キリスト教史、宣教学、環境・社会学等の分野から立体的に考察する。

作者介紹

作者介紹 髙山貞美1955年福井県生まれ。南山大学大学院文学研究科神学専攻修士課程修了、教皇立グレゴリアン大学神学部博士課程修了。現在、白百合女子大学学長(専攻:キリスト教人間学、諸宗教の神学)。原敬子1965年広島市生まれ。広島大学大学院教育学研究科修了、Institut Catholique de Paris(パリ・カトリック大学)において神学修士号(STL)取得。上智大学大学院神学研究科博士後期課程において博士号取得。現在、上智大学神学部准教授(専攻:実践神学、宣教学、司牧神学)。

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