內容簡介
內容簡介 SPACの芸術総監督を務め、世界的な評価も高い演出家・宮城聰。身体と言葉と音楽が一体となった独自の演出手法で祝祭的な舞台空間をつくりあげている。インタビューと14作品の美的・政治的な読解から、宮城演劇の魅力と演劇のポテンシャルに迫る批評の試み。 はじめに第Ⅰ部 インタビュー篇A 宮城聰インタビュー――孤独と向き合う力B 俳優インタビュー 阿部一徳 美加理 吉植荘一郎 大高浩一 武石守正C スタッフインタビュー 中野真希 棚川寛子 深沢 襟 村松厚志 成島洋子第Ⅱ部 作品篇A 旅:行き着く先はどこ? 第1章 『マハーバーラタ~ナラ王の冒険~』――神話と袖 1 神話と伝統 2 「誰でも神の世界が現れたように思いました」――リングと高層ビル 3 「王には料理の腕前を授けようぞ」――十二単と腹掛け 4 「私は泣きながら蛇に飲まれます」――蛇と象 5 「ダマヤンティ姫は、再び婿選び式を開催いたします」――箒とホクロ 6 「あまねく平和の訪れに 心に悦びあらしめよ」――馬車と肉 7 神話ふたたび コラム1 海外公演 第2章 『黄金の馬車』――メタシアターと山車 1 劇中劇と歴史意識 2 「芝居はうけたのよ!」――船と幟 3 「舞台ではいざなみの命、浮世ではカミーラと申します」――櫛と烏帽子 4 「あたしがあたしの居場所で何をしようが勝手でしょう」――勾玉と桶 5 「黄金の馬車はわたしたちのものよ!」――剣と小旗 6 「いいえ、私には芝居が現実。ここに残るわ」――鏡と御簾 7 役者と孤独 コラム2 舞台芸術公園 第3章 『グスコーブドリの伝記』――科学とお茶 1 「あらゆる透明な幽霊の複合体」 2 「蘭の花を煮よう」――絵本と白衣 3 「ここはサイエンスフィクションの世界ですからね」――上着と煙 4 「農民になりたい」――手帳と肥料 5 「未来は明るいです」――木枠とテープ 6 「お茶を淹れましょう」――模型とページ 7 幸福と科学 コラム3 人形劇B ジェンダー:人は