ホーム・ラン | 誠品線上

ホーム・ラン

作者 スティーヴン・ミルハウザー/著;柴田元幸/訳;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 ホーム・ラン:一篇一篇から宇宙全体が飛び出してくるスティーヴン・ミルハウザーの最新短篇集VoicesintheNightは、2冊に分けて刊行する。まず1冊目が、それぞれ多彩な奇想

內容簡介

內容簡介 一篇一篇から宇宙全体が飛び出してくる スティーヴン・ミルハウザーの最新短篇集Voices in the Nightは、2冊に分けて刊行する。まず1冊目が、それぞれ多彩な奇想に満ちた八つの宇宙が詰まった本書『ホーム・ラン』だ。(2冊目は『夜の声』[仮題]として刊行予定。) ミルハウザーの短篇の多くに共通する、「ここではないどこかへの希求、その恍惚と挫折」ともいうべきテーマは、本書でも健在だ。むしろそうした流れのなかで、またしても意外な新手を繰り出してくる想像力と、技巧を凝らした一途な名人芸が、読者を圧倒するだろう。 魔法の鏡磨きが男と恋人の心にもたらす光と影を描く「ミラクル・ポリッシュ」、町に謎の自殺願望が流行した半年を記録する「私たちの町で生じた最近の混乱に関する報告」、1本の決定的本塁打がたどる驚異の軌跡を追う表題作など、緻密な筆致で、壮大かつ深遠な宇宙を描く8篇を収録。 日本版のみに特別収録した、ミルハウザー自身のエッセイ「短篇小説の野心」から引用する。「短篇は一粒の砂に集中する、そこに―すぐそこに、己の手のひらに―宇宙があると烈しく信じて」。 精緻な筆致、圧倒的想像力で名匠が紡ぐ深遠な宇宙。表題作や「ミラクル・ポリッシュ」など奇想と魔法に満ちた8篇と独特の短篇小説論

作者介紹

作者介紹 スティーヴン・ミルハウザー1943年、ニューヨーク生まれ。アメリカの作家。1972年『エドウィン・マルハウス』でデビュー。『マーティン・ドレスラーの夢』で1996年ピュリツァー賞を受賞。『私たち異者は』で2012年、優れた短篇集に与えられるThe Story Prizeを受賞。邦訳に『イン・ザ・ペニー・アーケード』『バーナム博物館』『三つの小さな王国』『ナイフ投げ師』(1998年、表題作でO・ヘンリー賞を受賞)(以上、白水Uブックス)、『ある夢想者の肖像』『魔法の夜』『木に登る王』『十三の物語』『私たち異者は』(以上、白水社)、『エドウィン・マルハウス』(河出文庫)がある。ほかにFrom the Realm of Morpheusがある。柴田元幸1954年生まれ。米文学者・東京大学名誉教授・翻訳家。ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベック、スティーヴ・エリクソン、レベッカ・ブラウン、バリー・ユアグロー、トマス・ピンチョン、マーク・トウェイン、ジャック・ロンドンなど翻訳多数。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、『メイスン&ディクソン』で日本翻訳文学賞、坪内逍遥大賞を受賞。文芸誌『MONKEY』(スイッチ・パブリッシング)責任編集。

商品規格

書名 / ホーム・ラン
作者 / スティーヴン・ミルハウザー 著;柴田元幸 訳;
簡介 / ホーム・ラン:一篇一篇から宇宙全体が飛び出してくるスティーヴン・ミルハウザーの最新短篇集VoicesintheNightは、2冊に分けて刊行する。まず1冊目が、それぞれ多彩な奇想
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784560097793
ISBN10 /
EAN / 9784560097793
誠品26碼 /
尺寸 / 19.4X13.8X2.2CM
裝訂 / P:平裝
頁數 / 206
語言 / 4:日文
級別 / R:限

活動