「戦場のピアニスト」を救ったドイツ国防軍将校
作者 | ヘルマン・フィンケ/著;高田ゆみ子/訳; |
---|---|
出版社 | 日本出版販売株式会社 |
商品描述 | 「戦場のピアニスト」を救ったドイツ国防軍将校:「私の眼の前にいるのは、いつも人間だ」映画『戦場のピアニスト』では、ユダヤ系ポーランド人ピアニストのシュピルマンが |
作者 | ヘルマン・フィンケ/著;高田ゆみ子/訳; |
---|---|
出版社 | 日本出版販売株式会社 |
商品描述 | 「戦場のピアニスト」を救ったドイツ国防軍将校:「私の眼の前にいるのは、いつも人間だ」映画『戦場のピアニスト』では、ユダヤ系ポーランド人ピアニストのシュピルマンが |
內容簡介 「私の眼の前にいるのは、いつも人間だ」 映画『戦場のピアニスト』では、ユダヤ系ポーランド人ピアニストのシュピルマンが戦禍を免れ、ワルシャワ陥落直前、ドイツ人将校に発見されて絶体絶命という緊迫したシーンがある。ところが、そのドイツ人将校は、ピアニストの彼にピアノを弾かせて励まし、食料を運んで命を救った。 本書は、まさにその「ドイツ国防軍将校、ヴィルム・ホーゼンフェルトの生涯」を描いた歴史読物だ。近年まで知られていなかったが、彼の日記と妻と交わした大量の書簡が発見された。ホーゼンフェルトは、「シンドラー」、「白バラのショル兄妹」、「杉原千畝」の陰に隠れていたが、迫害された数多のポーランド人やユダヤ人を彼が救済したことが明らかになったのだ。ヒトラーとナチズムを信奉していたホーゼンフェルトは、絶滅戦争の真実を目の当たりにして、「救済による抵抗運動」へと転じたのだった。 本書は、《ドイツ青少年文学大賞》受賞の作家が、勇気と倫理を貫いた「正義の人」の生い立ちから、家族関係、悲運の最期までを、史実をたどりながら書簡と日記で再現する。夫婦で交わした率直な思い、愛情、不安や迷いを伝える文章は、読者の心を揺さぶるだろう。写真多数収録。 迫害された数多のポーランド人やユダヤ人を救済し、「正義の人」と近年讃えられた軍人の素顔とは? 書簡と日記で再現する悲劇の生涯
作者介紹 ヘルマン・フィンケ1940年生まれ。ドイツのノンフィクション作家。「白バラ」グループのゾフィー・ショル、「ローテ・カペレ」のカト・ファン・ボンチェス、ノーベル平和賞受賞者カール・オシエツキーらナチス抵抗運動家に関する著作がある。中でも「ドイツ青少年文学大賞」を受賞したゾフィー・ショルの評伝を始め、青少年の読者を意識した現代史関連の著作も多い。高田ゆみ子翻訳家。主要訳書:ブルッフフェルド レヴィーン「語り伝えよ、子どもたちに ホロコーストを知る」、パウゼヴィング「片手の郵便配達人」「そこに僕らは居合わせた」(以上、みすず書房)ほか。
書名 / | 「戦場のピアニスト」を救ったドイツ国防軍将校 |
---|---|
作者 / | ヘルマン・フィンケ 著;高田ゆみ子 訳; |
簡介 / | 「戦場のピアニスト」を救ったドイツ国防軍将校:「私の眼の前にいるのは、いつも人間だ」映画『戦場のピアニスト』では、ユダヤ系ポーランド人ピアニストのシュピルマンが |
出版社 / | 日本出版販売株式会社 |
ISBN13 / | 9784560097120 |
ISBN10 / | |
EAN / | 9784560097120 |
誠品26碼 / | |
裝訂 / | P:平裝 |
頁數 / | 334 |
語言 / | 4:日文 |
級別 / | N:無 |
尺寸 / | 19.4X13.7X2.8CM |