グノーシスの宗教(増補版) | 誠品線上

グノーシスの宗教(増補版)

作者 ハンス・ヨナス/著;秋山さと子/訳;入江良平/訳
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 グノーシスの宗教(増補版):長いあいだ忘れられていたグノーシスの宗教の象徴言語や教義を、従来の研究とグノーシス文書を踏まえて総合的に探究する。今日の人間精神と思考

內容簡介

內容簡介 長いあいだ忘れられていたグノーシスの宗教の象徴言語や教義を、従来の研究とグノーシス文書を踏まえて総合的に探究する。今日の人間精神と思考に改変を迫る書。1986年に出版され版を重ねた同書に、ハンス・ヨナスによる英語版第3版への序文を追加した増補版。「グノーシスの諸宗教が述べている人間の存在の分裂と散乱は、今に始まったことではなく、人間が過去・現在・未来という時間と、自と他、または主と客という空間の概念を持ち、因果律に従う意識を育て、これを律する自我に目覚めて以来のことである。自我は必然的に、時空を離れ、因果律では解決できない多くのものを排除してきた。その結果、人間の存在の亀裂はますます深まり、散乱した心魂は疎外感に悩まされるようになった。こうして、ルネサンス以降、急速に発展した近代自我に問題が生じることになった。」(「訳者あとがき」より) 長いあいだ忘れられていたグノーシスの宗教の象徴言語や教義を、従来の研究とグノーシス文書を踏まえて総合的に探究する。

作者介紹

作者介紹 ハンス・ヨナスハンス・ヨナス Hans Jonas1903年ドイツ生まれ。実存主義哲学者、シオニスト。マールブルク大学で哲学者マルティン・ハイデガーと神学者ルドルフ・ブルトマンに師事し、ハンナ・アーレントの生涯の友人だった。著書に『責任という原理――科学技術文明のための倫理学の試み』(東信堂)、『アウシュヴィッツ以後の神』(法政大学出版局)など。秋山さと子秋山 さと子(あきやま・さとこ)1923年東京生まれ、1992年没。ユング派の心理学者で、お茶の水女子大学や駒澤大学などに務める。著書に『ユングの心理学』(講談社現代新書)、『ユング心理学へのいざない―内なる世界への旅』(サイエンス社)、訳書に『ユングとタロット――元型の旅』(共訳、新思索社)など。入江良平入江 良平(いりえ・りょうへい)1950年京都生まれ。一橋大学社会学科卒、1976年同大学院社会学研究科(社会心理学)修士課程修了、チューリッヒのユング研究所に学ぶ。青森県立保健大学教授。訳書に『ユング・コレクション 夢分析』(人文書院)など多数。

商品規格

書名 / グノーシスの宗教(増補版)
作者 / ハンス・ヨナス 著;秋山さと子 訳;入江良平 訳
簡介 / グノーシスの宗教(増補版):長いあいだ忘れられていたグノーシスの宗教の象徴言語や教義を、従来の研究とグノーシス文書を踏まえて総合的に探究する。今日の人間精神と思考
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784409031117
ISBN10 /
EAN / 9784409031117
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 488
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 21.4X15.3X3.5CM

活動