愛するということ | 誠品線上

愛するということ

作者 エーリッヒ・フロム/著;鈴木晶/訳;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 愛するということ:読み継がれて60年――世界的ベストセラーに30年ぶりに訳文に大幅に手を入れた、改訳・新装版!■時代に合わない表現・用語などを変更旧:異性愛→新:恋愛

內容簡介

內容簡介 《世界的ベストセラーの改訳・新装版》愛は技術であり、学ぶことができる――私たち現代人は、愛に餓えつつも、現実にはエネルギーの大半を、成功、名誉、金、権力といった目標のために費やし、愛する技術を学ぼうとはしない。愛とは、孤独な人間が孤独を癒そうとする営みであり、愛こそが現実の社会生活の中で、より幸福に生きるための最高の技術である。 *●加藤シゲアキ(作家・歌手・俳優)本書には愛することの糸口がある。その糸をたぐれるかどうかは読者自身の行動によるが、やがて得られるものはきっと愛することだけじゃない。その体験がいかにかけがえのないものか、読者は感じるべきである。●幅 允孝(BACH代表・ブックディレクター)本書は自発的な愛の技術を問うだけでなく、人間存在そのものの自発性を語るゆえ、未来の1冊だと思えるのです。シンギュラリティを迎える人類が、システムやテクノロジーの餌となり、搾取され続けるディストピアに抗うための本ともいえます。●上野千鶴子(社会学者)原題は The Art of Loving、訳せば「愛する技術」。だから学べる。学ばなければならないのは愛されることより、愛することだ。なぜなら愛するとは受動的ではなく能動的な行為、「人生を賭けた決断の行為」だからだ。●ジェーン・スー(コラムニスト・ラジオパーソナリティ)悩んでいた頃に七転八倒して辿りついた、自分なりの暫定的な結論みたいなものがあったのだけど、この本を読んだらそれがフロムの言葉に重なる部分があり、同じことを考えていた人がいて嬉しかった。やっぱり愛は練習するしかないんだ。●谷川俊太郎『愛するということ』を、若いころは観念的にしか読んでいなかった。再読してフロムの言葉が大変具体的に胸に響いてくるのに驚いた。読む者の人生経験が深まるにつれて、この本は真価を発揮すると思う。●玉城ティナ(女優)昨今、愛について真面目に語られることは少ない。ただ私はつねに愛を求め、信じ、まさに神のように崇めてきた。なのに本書を読む度に愕然とするのだ。愛について何も知らないということに。●ブレイディみかこ(ライター・コラムニスト)本書の英題は『The Art of Loving』。ARTは芸術のほか、技術、能力などを意味する。この本は「落ちる」感情ではなく、「踏み込む」意志から始まる愛のARTを語っている。その追求こそ、これからの人間と社会の進むべき道だろう。●ミッツ・マングローブ(歌手・タレント)私のように主体性や自己肯定力の低い者にとって、愛とは、とめどない勘違いと妥協と失望の連続であり、それらを乗り越える気力や相手への情があるかないかを自分に問いただす作業だった。愛というこの世でもっとも面倒くさいアクトを習練し、こなし続けることで、これまで見えなかった自分を知れるかもしれない。

作者介紹

作者介紹 エーリッヒ・フロム【著者】 エーリッヒ・フロム (Erich Fromm 1900~1980年)精神分析に社会的視点をもたらし、いわゆる「新フロイト派」の代表的存在とされた。真に人間的な生活を可能にする社会的条件とは何かを終生にわたって追求したヒューマニストとしても知られる。著書に『自由からの逃走』『破壊』『悪について』『ワイマールからヒトラーへ』『反抗と自由』ほか多数。鈴木晶【訳者】 鈴木晶 (すずき・しょう)法政大学名誉教授。著書に、『フロイトからユングへ』『フロムに学ぶ「愛する」ための心理学』ほか多数。

商品規格

書名 / 愛するということ
作者 / エーリッヒ・フロム 著;鈴木晶 訳;
簡介 / 愛するということ:読み継がれて60年――世界的ベストセラーに30年ぶりに訳文に大幅に手を入れた、改訳・新装版!■時代に合わない表現・用語などを変更旧:異性愛→新:恋愛
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784314011778
ISBN10 /
EAN / 9784314011778
誠品26碼 /
重量(g) / 300.0
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 19.6X13.6X2.1CM
裝訂 / P:平裝
頁數 / 212