內容簡介
內容簡介 大阪の実業家夫人が、夫の浮気、自身の不倫の恋に悩み、離婚し恋人とも別れて、身一つで出家の道へ。「女の試練」を知り尽くした、京都の尼寺・慈受院門跡の梶明壽が、やさしい言葉で仏道から人生のヒントを語る。 「結婚はゴミ箱よ。だから人生が練られる。」「嵐の時は木にしがみつかず、大地に落ちれば、歩き出せる。」「本当の〝倍返し〟は相手をよくすること。」「禅で『自分という器』を美しくすれば、お宝も寄ってくる。」「苦しみは宝。では、怒りから離れる方法は?」「毎晩、自分のお葬式をあげる。ただ今を生きるために。」 京都の尼寺・慈受院の門跡(住職のこと)梶明壽さんの説法は明快です。 なぜなら「女の試練」を知り尽くしているから。 もともと大阪の実業家夫人であり、そして日本舞踊家でしたが、夫の浮気、自身の不倫の恋に悩み、夫と離婚し恋人とも別れて 四五歳、身一つで出家の道へ――。 そんな人生の「みっともなさ」すら隠すことなく、やさしい言葉で、仏道から人生のヒントを語ります。 いま何かに苦しんでいるあなたが、苦しみを宝に変えられる、尼僧の愛の説法です。【目次より】第一章 何もわからずうろうろと――無明第二章 捨ててしまえ――放下著第三章 悩みのたねはどこからくるか――諸法無我第四章 悩んだところに道はひらける――煩悩即菩提第五章 神仏に頼るより自分の器を磨く――身心一如第六章 願いが世界を変える――発願第七章 花、無心にして蝶を招く――自然第八章 今この一瞬に命をそそぐ――即今只今