內容簡介
內容簡介 孤独に怯えることはない豊かさを愉しめばいい「人は本来孤独を恐れるべきものだろうか。あるいは、孤独はただ避けるほうがいいのか。私は孤独の中にも、何か見いだすべきものがあるのではないかと思うのです。(中略)孤独の持っている可能性というものをいま、私たちは冷静に見つめ直すときにさしかかっているようにも感じるのです。」(本文より)30万部のベストセラー『孤独のすすめ』、待望の続編!世に流布する「孤独論」を退け、真の「孤独論」がここに完成した。第一章 孤独に怯える人びと第二章 「和して同ぜず」という思想第三章 生物としての孤独とは第四章 老いるヒントについて第五章 孤独を愉しむ終 章 孤独は永遠の荒野ではない【対談】 × 下重暁子歳をとるにつれてひとりの時間が味わい深くなる
作者介紹
作者介紹 五木寛之1932年福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮にわたり、47年に引き揚げる。52年早稲田大学露文科入学。57年中退後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門 筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞を受賞。また英文版『TARIKI』は2001年度「BOOK OF THE YEAR」(スピリチュアル部門)に選ばれた。02年菊池寛賞を受賞。10年に刊行された『親鸞』で毎日出版文化賞を受賞。『孤独のすすめ』(中公新書ラクレ、2017年)は30万部の大ベストセラーとなり、孤独ブームを生み出した。