地中海世界とローマ帝国 講談社学術文庫 2466(文庫) | 誠品線上

地中海世界とローマ帝国 講談社学術文庫 2466(文庫)

作者 本村凌二/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 地中海世界とローマ帝国 講談社学術文庫 2466(文庫):人類の今後を占ううえで、「人類の経験のすべてがつまっている」といわれる古代ローマ史ほど、参考になるものはない。

內容簡介

內容簡介 人類の今後を占ううえで、「人類の経験のすべてがつまっている」といわれる古代ローマ史ほど、参考になるものはない。小さな都市国家を強大化に導いた、「共和政ファシズム」の熱狂的エネルギー。猛将・ハンニバルが率いるカルタゴとの死闘。カエサルとアウグストゥスに始まる帝政。地中海はもちろん、ブリテン島から中東にいたる「世界帝国」の現出。そして、ローマ帝国が終焉を迎えた時、古代文明はどのように変貌していたのか。講談社創業100周年記企画「興亡の世界史」の学術文庫版。大好評につき、第3期刊行スタート。かつて、政治思想史家の丸山真男は「ローマ帝国の歴史には人類の経験のすべてがつまっている」と語ったという。21世紀の今も、人類の今後を占ううえで、古代ローマの興隆と衰退の歴史ほど参考になるものはないのである。傲慢なエトルリア人の王を追放したイタリアの小さな都市国家ローマを強大化に導いた、元老院と民衆による「共和制」と、「ファシズム」を合体させた熱狂的エネルギー。猛将・ハンニバルが率いる最大のライバル・カルタゴとの死闘。カエサルとアウグストゥスに始まる帝政。地中海はもちろん、ブリテン島から中東にいたる「世界帝国」の現出。軍人皇帝が乱立する危機と不安の時代。そして、帝国の混乱と東西分裂…。本書では、多彩な人物とドラマに満ちた古代ローマの1000年史を、「古代の最終段階」に現れた世界帝国の興亡史ととらえ、アッシリアやアレクサンドロスに始まる「世界帝国の歴史」の中に位置づける。そして、ローマ帝国が終焉を迎えた時、古代文明はどのように変貌していたのか。多神教世界から一神教世界への転換、新しい時代へ向かう人間の営み――たんに「衰退」「没落」と言い切れない「古代末期」という時代の可能性を見出しつつ、ローマ帝国史の現代人にとっての意味と、それを知る楽しみを考える。原本:『興亡の世界史04 地中海世界とローマ帝国』講談社 2007年刊 古代の最終段階に出現した初めての世界帝国、ローマ。地中海を覆うこの大帝国で一神教世界が誕生し、人類文明は大きな変貌を遂げた!

作者介紹

作者介紹 本村凌二1947年熊本県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科単位取得退学。文学博士(西洋史学)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授を経て,現在,東京大学名誉教授,早稲田大学国際教養学部特任教授。著書に『薄闇のローマ世界』『古代ポンペイの日常生活』『愛欲のローマ史』『ローマ帝国人物列伝』『教養としての「世界史」の読み方』『競馬の世界史』『裕次郎』ほか多数。

商品規格

書名 / 地中海世界とローマ帝国 講談社学術文庫 2466(文庫)
作者 / 本村凌二 著;
簡介 / 地中海世界とローマ帝国 講談社学術文庫 2466(文庫):人類の今後を占ううえで、「人類の経験のすべてがつまっている」といわれる古代ローマ史ほど、参考になるものはない。
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784062924665
ISBN10 /
EAN / 9784062924665
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 400
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 14.8X10.6X1.7CM

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