內容簡介
內容簡介 既存のマーケティングのフレームでは語られることなく説明の難しい現象が、私たちの身近で日々、起きている。ネット上の「釣り広告」「ステマ」、リアル世界での「ホストクラブ狂い」「後妻ビジネス」、一向になくならない「振り込め詐欺」……。こうした現象がなぜ起きるのか? 言い換えれば、「なぜ脳がハマってしまうのか」。「悪を知らずして悪を止めることはできない」を合言葉に、2人のプロフェッショナルが「ブラックマーケティング」の解剖と対策に挑む!悪徳商法や犯罪スレスレの商法以外にも、人々を熱狂させた「AKB商法」等のビジネスモデルまで幅広く扱うことで、ヒトの脳のだまされやすさを痛感し、自分の消費行動を振り返る!・焦りにつけ込む「残り2点、お早めに」の効果・タイムセール…人は「できるのにやらなかった」ことを後悔する・衝動買いと「考える買い物」では、脳の機能部位が違う・出会い系アプリ、「だまされるほうが悪い」と言い切れない理由・ブームに乗るのは「脳の省エネ」・「何かに頼りたい人」と霊感商法・ソシャゲの罠…「タダ乗り」では楽しめないプログラム・ギャンブル依存と浮気性の共通点・日本は詐欺師天国?・「これさえあれば」と思わせる実演販売の威力・だまされやすい人は「カモ遺伝子」を持っている?――私たちの脳は、無意識に「その気」にさせられて、何かが欲しくなったり、何かをしたくなったりすることが現実にたくさん起こっています。 (序章 中野信子執筆 より)――これまでのマーケティングは、キレイゴトしか扱っていない「よい子のマーケティング」ではないか。(終章 鳥山正博執筆 より) 気鋭の脳科学者とマーケティング学者が「悪のマーケティング」を斬る!
作者介紹
作者介紹 中野信子東京大学工学部卒業後、2004年、東京大学大学院医学系研究科医科学専攻修士課程修了。2008年、東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。2008~2010年まで、フランス原子力庁サクレー研究所で研究員として勤務。テレビ番組のコメンテーターとしても活動中。鳥山正博ICU卒(1983)、ノースウェスタン大学ケロッグ校MBA (1988)、博士(工学、東工大2009)。1983年より2011年までNRIにて経営コンサルティングに従事。テクノロジーベースのマーケティングイノベーションと新マーケティングリサーチインフラの構築が関心領域。マーケティングリサーチ・メディア・小売領域においてビジネスモデル特許出願多数。