「文壇」は作られた | 誠品線上

「文壇」は作られた

作者 尾形大/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 「文壇」は作られた:明治期以降、ジャーナリズムの発達・拡張にともなって、文学者たちのなかに文壇という〈場〉が共同的に創り上げられていく。1920年代に文学上の出発を

內容簡介

內容簡介 明治期以降、ジャーナリズムの発達・拡張にともなって、文学者たちのなかに文壇という〈場〉が共同的に創り上げられていく。1920年代に文学上の出発を果たした川端康成と伊藤整。彼らは文壇をどのように意識し、参入し、そしてそれぞれの文学を生み出していったのだろうか。彼らが見据え研究し、距離を測りながらかかわりつづけた文壇という場。そこを起点に描く新たな文学史。【1950年にチャタレイ裁判の被告人となった伊藤は、全文壇人を代表する立場で法廷に立ち、粘り強く闘い抜いた。また同じ時期に『日本文壇史』の連載を開始して文芸批評家、文学研究者としても活躍するようになる。60年代には日本近代文学館設立運動の中心として、文壇の世話役、かじ取り役として尽力している。そして伊藤が深くかかわっていく文壇の中心には、いつも川端康成がありつづけた。伊藤と川端の文学上の関係性は1930年前後を起点としながら、その後40年近い歳月をかけてゆるやかにかかわり合い、からみ合いながら紡がれていく。】……はじめにより

作者介紹

作者介紹 尾形大1978年神奈川県横浜市生。専門は日本の近現代文学。研究対象は伊藤整を中心とする1920~50年代の文学場。博士(文学)。早稲田大学・日本大学大学院を経て、現在山梨大学大学院総合研究部教育学域人間科学系(言語教育講座)准教授。

商品規格

書名 / 「文壇」は作られた
作者 / 尾形大 著;
簡介 / 「文壇」は作られた:明治期以降、ジャーナリズムの発達・拡張にともなって、文学者たちのなかに文壇という〈場〉が共同的に創り上げられていく。1920年代に文学上の出発を
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784909658746
ISBN10 /
EAN / 9784909658746
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 256
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 18.9X13.0X1.7CM

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