後部席
作者 | 河野奎/著; |
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出版社 | 日本出版販売株式会社 |
商品描述 | 後部席:◆第一句集河野奎さんの最近作で注目したのは、熊笹をしばく夕立や山刀の句である。山小屋付近か、登山路で、激しい夕立にあったという情景であるが、覇気のある句 |
作者 | 河野奎/著; |
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出版社 | 日本出版販売株式会社 |
商品描述 | 後部席:◆第一句集河野奎さんの最近作で注目したのは、熊笹をしばく夕立や山刀の句である。山小屋付近か、登山路で、激しい夕立にあったという情景であるが、覇気のある句 |
內容簡介 ◆第一句集河野 奎さんの最近作で注目したのは、熊笹をしばく夕立や山刀の句である。山小屋付近か、登山路で、激しい夕立にあったという情景であるが、覇気のある句である。熊笹を夕立の雨脚がつよく打つさまを「しばく」と詠みとめて、その突然の夕立によって、青々とした清冽な山気の立ちのぼるさままで彷彿させている。また、座五の「山刀」によって、全体の時空が定まり、生活感が滲み出た。夕立に濡れた山刀を手に持ち佇む作者の強い覇気までが伝わってくるのである。(序・波戸岡旭)◆波戸岡旭推薦十二句明易の甚兵衛鮫の口の夢初蝶のステンドグラスより出づる湯豆腐に定規取り出す測量士寝るだけの新人の寮秋風鈴幼子の打水の向き定まらず品書きのよぢれし屋台夜の秋斎場の隅に白靴脱いであり頑として聞かぬ幼子春嵐香を削るこけしの里や余花の雨白シャツの片寄るデッキ大鳴門通院の坂に母負ふ草の花膨らみの厚き封筒麦の秋
書名 / | 後部席 |
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作者 / | 河野奎 著; |
簡介 / | 後部席:◆第一句集河野奎さんの最近作で注目したのは、熊笹をしばく夕立や山刀の句である。山小屋付近か、登山路で、激しい夕立にあったという情景であるが、覇気のある句 |
出版社 / | 日本出版販売株式会社 |
ISBN13 / | 9784781414249 |
ISBN10 / | |
EAN / | 9784781414249 |
誠品26碼 / | |
裝訂 / | P:平裝 |
頁數 / | 168 |
語言 / | 4:日文 |
級別 / | N:無 |
尺寸 / | 18.9X12.8X1.2CM |