哲学的思惟と詩的思惟のインターフェイス | 誠品線上

哲学的思惟と詩的思惟のインターフェイス

作者 田端信廣/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 哲学的思惟と詩的思惟のインターフェイス:詩人たちは、「哲学」に対する「ポエジー」の優位をいかに哲学的に根拠づけたか。「哲学的精神」に対抗する「詩的精神」の展開「

內容簡介

內容簡介 詩人たちは、「哲学」に対する「ポエジー」の優位をいかに哲学的に根拠づけたか。「哲学的精神」に対抗する「詩的精神」の展開 「知識学」(「哲学的自我」への対案――「調和的な対置関係(詩的自我)」(ヘルダーリン」「知識学」の試作論への応用――「超越論的ポエジー」(ノヴァーリス)「学理―論」としての「知識学」の補完的拡張――「エンチュクロペディ」(シュレーゲル) 第一章 Fr. シラーの美学思想の展開第一節 イェーナ以前――もう一人の「逃亡者」第二節 歴史学の員外教授、Fr. シラー 1.イェーナの教授への途2.伝説の就任講義演説 第三節 カント美学思想の批判的検討第四節 「現象における自由」としての美――「カリアス書簡」―― 1.美に関する四つの立場 2.美の「根拠」――「現象における自由」 3.美の「表象の根拠」――「技術性における自然」第五節 人間の行為における「徳」と「美」の連関解明 ――「優美と尊厳」―― 1.「優美と尊厳」の輪郭 2.「優美」の所在 3.「尊厳」と「優美」第二章 「人間の美的教育」の理念 第一節 『ホーレン』創刊前後 第二節 「人間の美的教育についての書簡」 1.「分裂」の調和的統一のオルガノンとしての「美」と「芸術」 2.「素材衝動」と「形式衝動」 3.「遊戯衝動」と「美的状態」 4.「美的自由」と「道徳的自由」 第三節 ポエジーと哲学の融合――「美的書簡」の影響第三章 イェーナにおけるヘルダーリンによる「知識学」との批判的対決 第一節 「暴君」としての「哲学」との格闘第二節 「絶対的自我」への批判から「衝動」-「努力」概念の吸収へ 1.「絶対的自我」は無である――ヘーゲル宛書簡(一七九五年一月)――2.無制限な衝動とその制限の必然性――弟宛書簡(一七九五年四月)―― 3.二つの衝動の対立を宥和する「愛(エロース)」――「ヒュペーリオン」韻文稿、散文草案―― 第三節 「判断と存在」の問題圏 1.「原=分割」としての「判断」 2.「原=分割」の「前提」としての「存在そのもの」 第四節 「美として」現存する「存在」 1.「至福の一体性」と「無限の平安」を可能にする「存在」 2.「美的直観」としての「知的直観」、あるいはヘルダーリンとシェリング第四章 フランクフルトでの合一哲学の展開 第一節 「生のより無限な連関」の精神的把握――断片「宗教について」――第二節 「美の本質」としての「自ら自身のうちに区別を含む一者」 第三節 シンクレーアの遺稿「哲学的論議」における合一哲学の展開とフィヒテ批判 1.ヘルダーリンとシンクレーアの親密な交友関係 2.「美的観点」における、「存在」=「一体性」と「定在」=「分離」との媒介の企て 3.草稿「哲学的論議」におけるフィヒテ批判とフィヒテ理解の深化 第四節 ツヴィリンクの遺稿「全について」における「相関関係」の存在論第五節 フランクフルト-ホンブルグ・サークルのヘーゲルに対する影響 1.「愛」による「生の合一」、「神的なもの」、「存在」2.ツヴィリンクの

作者介紹

作者介紹 田端信廣同志社大学名誉教授

商品規格

書名 / 哲学的思惟と詩的思惟のインターフェイス
作者 / 田端信廣 著;
簡介 / 哲学的思惟と詩的思惟のインターフェイス:詩人たちは、「哲学」に対する「ポエジー」の優位をいかに哲学的に根拠づけたか。「哲学的精神」に対抗する「詩的精神」の展開「
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784771035805
ISBN10 /
EAN / 9784771035805
誠品26碼 /
級別 / R:限
裝訂 / P:平裝
頁數 / 333
語言 / 4:日文
尺寸 / 22.5X16.0X2.5CM

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