産業変動の労働社会学 | 誠品線上

産業変動の労働社会学

作者 永田大輔/著;松永伸太朗/著;
出版社 日本出版販売株式会社
商品描述 産業変動の労働社会学:フリーランスであるアニメーターは、いかにして変わり続ける産業の中で仕事を続けることが可能になっているのか?その条件を再考することでフリーラ

內容簡介

內容簡介 フリーランスであるアニメーターは、いかにして変わり続ける産業の中で仕事を続けることが可能になっているのか?その条件を再考することでフリーランスと就業継続の問題を複合的に捉え、現代の労働を見通す視座を提示する。アニメ産業は受注産業であり、その不安定な構造の中でも、長らく常時の生産ラインを抱えることなくフリーランスを中心として労働力を満たしてきた。だが、アニメ産業は同時に熟練した労働者が必要な労働集約的な産業でもある。そうした産業が継続されるには、労働者が長期にわたって「働き続けたい」と思う必要がある。一見すると不安定な状況下で就業継続しているアニメーターの「当事者の論理」に注目することで、フリーランスのキャリアを社会学的に捉える意義と可能性を提示する。

作者介紹

作者介紹 永田大輔1985年生まれ.明星大学・二松学舎大学・日本大学・日本体育大学等非常勤講師.専門は文化社会学・メディア史・映像文化論.編著に『アニメの社会学──アニメファンとアニメ制作者たちの文化産業論』(ナカニシヤ出版・松永との共編).論文に「コンテンツ消費における「オタク文化の独自性」の形成過程」(『ソシオロジ』59巻3号)・「ビデオをめぐるメディア経験の多層性──「コレクション」とオタクのカテゴリー運用をめぐって」(『ソシオロゴス』42号)「ビデオ受容空間の経験史──「趣味の地理学」と1980年代のアニメファンの経験の関係から」(『マス・コミュニケーション研究』99号)など.松永伸太朗1990年生まれ.長野大学企業情報学部准教授.専門は労働社会学・ワークプレイス研究.主著に『アニメーターの社会学:職業規範と労働問題』(2017年,三重大学出版会),『アニメーターはどう働いているのか:集まって働くフリーランサーたちの労働社会学』(2020年,ナカニシヤ出版,第43 回労働関係図書優秀賞受賞作).

商品規格

書名 / 産業変動の労働社会学
作者 / 永田大輔 著;松永伸太朗 著;
簡介 / 産業変動の労働社会学:フリーランスであるアニメーターは、いかにして変わり続ける産業の中で仕事を続けることが可能になっているのか?その条件を再考することでフリーラ
出版社 / 日本出版販売株式会社
ISBN13 / 9784771035553
ISBN10 /
EAN / 9784771035553
誠品26碼 /
裝訂 / P:平裝
頁數 / 217
語言 / 4:日文
級別 / N:無
尺寸 / 21.7X15.5X2.1CM