複雑化の教育論 越境する教育 | 誠品線上

複雑化の教育論 越境する教育

內容簡介

內容簡介 思想家・内田 樹氏の教育論・成熟論!教員志望者の減少、不登校問題、問題視される教師の働き方、いじめ問題、見直される部活動、オンライン授業……教育に複雑に絡み合う事象を、複雑なままときほぐす〇学校に隠されている数々の「贈り物」と「呼びかけ」〇成熟すると、「一筋縄では捉えられない人間」になる〇キャラ設定が複雑化を阻害する〇知性は葛藤のうちで開発される〇教師の「ブルシット・ジョブ」をあぶりだす〇オンライン授業は「思いがけずうまくいった」〇社会にはびこる組織マネジメント原理主義・管理コスト最少化原理主義〇合意形成は「Lose-Lose-Lose」〇成長する社会には管理コストがかかる〇人生は「バイ・アクシデント」の連続〇機嫌のよい人が同期現象誘発者となる ❝学校は子どもたちの成熟を支援するためのものです。これまで「子どもたちの成熟」という言葉を何度か使ってきました。みなさんも頷いて聴いてくれましたけれど、「成熟」という語が何を意味しているのかについては、ここまではっきりしたことを言っていません。――僕が考える「成熟」というのは「複雑化」ということです。❞〔 本文より〕 ーーーシリーズ・越境する教育いくつもの問いを手に、教育に思いを巡らす。「つなぐ、ほどく、ひらく」を合言葉に、分からなさをたのしみ、しなやかに考えるための目印となるような一冊を編んでいきます。

作者介紹

作者介紹 内田樹思想家・武道家、神戸女学院大学名誉教授、凱風館館長1950年東京生まれ。専門はフランス現代思想、教育論、武道論、映画論など。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学院人文科学研究科博士課程中退。主な受賞歴として、『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)で第6回小林秀雄賞、『日本辺境論』(新潮新書)で2010年新書大賞、第3回伊丹十三賞などがある。教育に関する主な著書は、『街場の教育論』(ミシマ社)、『先生はえらい』(ちくまプリマ―新書)、『下流志向』(講談社)など多数。 [2021年10月現在]

商品規格

活動

• 6/20前 全站滿$3,000享9折
• 6/20前 全站滿$1,500享92折
• 6/20前 外文日｜單筆滿$1,200享9折