內容簡介
內容簡介 "「選好」という言葉で、経済学は何を考えているのか?経済学について従来の語りとは一線を画して科学哲学的に迫る、初の経済学入門。ミクロ経済学、厚生経済学やゲーム理論における基本概念「選好」を取り上げながら、コンパクトに経済学的な考え方を解説し、「経済学的な説明とは何か?」を問いかける。そもそも選好は経済学でどう理解されているのか、また、されるべきなのか。経済学に軸足をおきつつ、心理学や哲学との比較を行うなど、経済学の幅を広げる1冊。【原著】Daniel M. Hausman,Preference, Value, Choice, and Welfare (Cambridge University Press, 2011)" 「選好」という言葉で、経済学は何を考えているのか?経済学について従来の語りとは一線を画して科学哲学的に迫る、初の経済学入門。
作者介紹
作者介紹 ダニエル・ハウスマンダニエル・ハウスマン(Daniel M. Hausman) 1947年生まれ。米国の哲学者。主に経済学と哲学の境界領域を研究。ウィスコンシン大学マディソン校ハーバート A. サイモン名誉教授。橋本努橋本 努(はしもと つとむ) 北海道大学大学院経済学研究科教授。専門は、経済社会学、社会哲学。著書に『消費ミニマリズムの倫理と脱資本主義の精神』(筑摩選書、2021年)、『自由原理:来るべき福祉国家の理念』(岩波書店、2021年)、『解読 ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』』(講談社選書メチエ、2019年)など、編著書に『ロスト欲望社会』(勁草書房、2021年)、『ナッジ!?』(共編、勁草書房、2020年)など、共訳書にR・メイソン『顕示的消費の経済学』(名古屋大学出版会、2000年)など。ニキリンコニキ リンコ 翻訳者。訳書にR・デサール、I・タッターソル『ビールの自然誌』(勁草書房、2020年)、I・K・ゾラ『ミッシング・ピーシズ』(生活書院、2020年)、M・バーンバウム『アノスミア わたしが嗅覚を失ってからとり戻すまでの物語』(勁草書房、2013年)、T・キーダ『ヒトは賢いからこそだまされる』(生活書院、2011年)、S・ソルデン『片づけられない女たち』(WAVE出版、2000年)、C・アースキン『モッキンバード』(明石書店、2013年)など。