谷崎潤一郎伝: 堂々たる人生 (文庫) | 誠品線上

谷崎潤一郎伝: 堂々たる人生 (文庫)

內容簡介

內容簡介 三度の結婚、妻譲渡事件、人妻との密通、あいつぐ発禁――スキャンダルに彩られた文豪「大谷崎」の生涯を、従来の「神話」に惑わされることなく描き出す。

作者介紹

作者介紹 小谷野敦一九六二年(昭和三十七)茨城県生まれ、埼玉県育ち。東京大学文学部英文科卒業、同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了、学術博士(比較文学)。大阪大学言語文化部助教授、国際日本文化研究センター客員助教授などを経て、文筆業。 おもな著書に、『〈男の恋〉の文学史』『もてない男』『江戸幻想批判』『聖母のいない国』『恋愛の昭和史』『谷崎潤一郎伝』『里見弴伝』『現代文学論争』『久米正雄伝』『文学賞の光と影』『日本恋愛思想史』『川端康成伝』ほか、多数。小説に、『悲望』『童貞放浪記』『母子寮前』(芥川賞候補)などがある。 二〇〇二年、『聖母のいない国』でサントリー学芸賞受賞。

產品目錄

產品目錄 作家の「誕生」 汽車恐怖症前後 長男としての潤一郎 結婚と支那旅行―大正中期の谷崎 小田原事件―佐藤春夫と妻千代 関東大震災前後―横浜から関西へ 妻君譲渡事件と和田六郎―昭和初年の谷崎 古川丁未子の真実―谷崎第二の妻 「松子神話」の完成まで 谷崎をめぐる人々 『源氏物語』から敗戦まで 京の谷崎―戦後の日々 渡辺千萬子と晩年の谷崎 「女中奇譚」と「猫犬記」 終焉

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