作者介紹
作者介紹 鋤田正義1938年福岡県直方市出身。1970年からフリーとして活躍、ニューヨークやロンドンを訪れ、現地の気鋭の若者文化や音楽を撮影している。1972年夏には、T.レックスのマーク.ボランやデヴィッド.ボウイを撮影。特にボウイと深い信頼関係を築き、数々のセッションの中から、アルバム「ヒーローズ」(1977年)のカバー作品が生まれている。鋤田のボウイ作品は、2013年にスタートしたヴィクトリア & アルバート美術館企画の「DAVID BOWIE is」展でも特集されている。(17年1月に東京にも巡回)近年は、海外都市で写真展を積極的に行っている。特にイタリアでの鋤田人気は高く、ラスペツィア(2016年)、バーリ(2017年)、フィレンツェ(2019年)、サレルノ(2020年)、パレルモ(2020-2021年)などで大規模な美術館展を開催。2019年には、オーストラリア.シドニーで開催されたアートフェア「Head On Photo Festival」に招待作家として参加している。日本では、2018年春に「鋤田正義写真展 ただいま。」を生まれ故郷の直方谷尾美術館で開催。2019年3月には、「鋤田正義写真展 in 大分2019」、2021年4月には美術館「えき」KYOTOで「時間~TIME 鋤田正義写真展」を開催。2018年には、鋤田の軌跡をたどるドキュメンタリー映画「SUKITA」(刻まれたアーティストたちの一瞬)も公開されている。2021年4月には、「時間~TIME BOWIE X XKYOTO X SUKITA」を美術館「えき」KYOTOで開催。同年6月には、ブリッツ.ギャラリー(東京)で、ボウイなどの貴重な未発表作を展示する「SUKITA:ETERNITY」刊行記念展「SUKITA:Rare & Unseen」を開催。